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【2026/04/30 05:35 】 |
茶人と鍼灸師
茶の湯の先生が患者さんとしてたくさん来られています。
その茶の湯の先生が、

「川井先生、茶の湯は興味ありますか?」

『私は利休様の侘び寂びという言葉にすごく感銘を受けています。不足の中に心の充足を見出そうとする意識、静かな中に奥深いものや豊かなものがおのずと感じられる美しさ、こういう心の豊かさ奥深さが私の鍼術の基本にあるんですよ。だから治療室も治療ベッド、必要最小限に空間とか簡素とかそういうものを大事にして、治療室の気の流れが滞らないように心がけています。その中で脈を診て患者さんの心が落ち着いたところでスタッフの問診が始まり、患者さんの不足のエネルギーを一本の鍼で生気をみなぎらせ元気にさせる。すべて茶の湯の基本から私の鍼術は取り入れられているんですよ』

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【2019/10/16 00:19 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0)
体で覚えろ!臨床で覚えろ!理屈じゃないんだ!イメージするんだ!考えるんだ! 一体になるんだ!
「体で覚えろ!臨床で覚えろ!理屈じゃないんだ!イメージするんだ!考えるんだ!
一体になるんだ」

「それでは院長、一体になるということは具体的に…」

「簡単なことを言うとね『階段を登る時に膝の内側が痛くって…。』

患者さんの立場にたって階段を何回も登ってみなさいよ。
そしてイメージを膝の内側に入れて。そうした時にどこに鍼を刺してたら膝の内側の痛みが取れるか…それが大事なんだよ。内側が痛いからって内側の腫れたところに鍼を刺したら余計悪くなるでしょ。違うところにポイントがあるんだ!そこをイメージして見つけるんだよ。毎日がイメージなんだ。歩く時も、走る時も、寝てる時も。

本を読んでいる時、3時間も読んでいたらどこが一番先に痛くなるか?それが一体になるイメージする。
それが鍼プラクティックの基本なんだよ。理論理屈ばっかり言っていても学者になるだけ。臨床家は一体になるイメージできる。それに尽きるぞ!」

【2019/10/16 00:18 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0)
子午流注からの閃き
35年くらい前の話

200人くらいの規模でやっているある鍼の研究会の会長の発表。
その発表の雑誌を見た秩父の同級生のI君とは月に1度六本木に来て2人で東洋医学の臨床についての議論を闘わせていた。
200人以上いる研究会の会長が雑誌の中で『肩より下の背中に近いところが痛くて痛くてと言う患者さん。
その患者さんに対してなんと痛い所じゃなくて反対側の右手の列缼(れっけつ)というツボに金針の50番で刺してたちまちのうちに治した。』

その話を聞き、私院長は『どんな理屈で治したの?』
I君『子午流注(しごるちゅう)という法則なんだよ』
『こんなとこで酒飲んでる場合じゃないんじゃないかな。川井鍼灸院へ行ってその理屈を教えて欲しい。』

勉強熱心なI君は『陰と陽、右が痛かったら左にとり、上下、陰と陽を組み合わせて金針という鍼を利用した治療法なんだよ。』

しかしまだお酒が回っていた私は『うーーーーん』と10分くらい天を仰ぎ『すごくその理屈はわかった。しかし金針の50番はまやかしだね。陰と陽の引き合いこれが実戦で使えるとは面白い。臨床で常に考えて感じることを実行していた私は、陰と陽をもっと動かすには鍼を打った列缼にズーンとした気を与えながら患部の反対側の腕を動かすことによって陰陽の働きがもっと強くなることを実感して即、その日の朝の臨床で使い物の見事に効果を実感し、臨床に使い始めた。それが42歳の時に書いた『点から線への宇宙』であります。

何しろこの世の中には臨床で使える情報が今でもゴロゴロ転がっています。どうか考えて感じて、使えるものと使えないものがあります。ただ理屈だけのものもあるのです。面白いですよ。
使えるものを探し当てる。これが私の治療人生に役立っています。



【2019/10/16 00:16 】 | 未選択 | 有り難いご意見(4)
ある鍼灸師の質問2
ある鍼灸師の質問
「経絡を中心にした学校を卒業した川井先生が他の級友と違う独創的な鍼治療を作った経緯を教えてください。」

院長「中1の時、野球選手だった私がボールを側頭部に受け、東大病院で手術したが失明免れず、弱視の左目だけではほかの仕事は無理だと感じ今の鍼灸学校に進んだ。
級友達は中国の素門とか霊枢ほか色んな書物を読み知識満載。
そして知識が入ったのだろう。みんな分かったふり。

私は『そんな甘いものか?』実戦が大事だと感じた私は19歳から早々と開業。
早くから『治さないと生きていけない』という教訓。

それにさいなまれた私は『考える感じる』を級友達より強く持ち、みんなが素晴らしい古典の書物から知識を持つことで実力が出来たと勘違いし臨床に及ぶ。
治らなければ仕方がない。そんな諦めの早さ。

私は『どんな患者さんでも、治さないと!!』
お相撲が好きな私は、相手の前回しに食いついて勝つまで粘り強く戦った。
私は小さい頃から酒屋で、ビジネスというものを仲間より分かって
いたので、人を治す!という独創的な商品作りに励んだ。

仲間より少し懐に余裕があった私は、知識のある連中を数人集めご馳走しお酒を呑ませながら知識を吸収し、その中の1〜2割これは臨床に使えるなというものだけを蓄え、自分の独創的な鍼治療を編み出した。

書物からの知識は重要だけど、1番大切に思ってるのは臨床です。
治らない患者さんほど食いついて食いついて、治るまで勉強する。

その勉強方法は、地方にもいらっしゃる優れた臨床家の門を叩き、その臨床技術をお金を払って買い、そんな積み重ねの中で、究極の治療法を編み出し、今に至っています。満足してはいけまません。食い下がるのです。そして本物の臨床家を訪ねるのです。そしてそこから独創的な治療法を編み出し、どこへ行っても治らない人の為になるということを私は今でもやっております。
あなたも頑張ってみてください」

【2019/10/16 00:12 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0)
バイオリニストの悩み
香港から「バイオリンを弾くと左肘が痛くて」と電話あり。
今日、金曜日朝一番で「バイオリンを弾く時、肘が痛くて弾けません。最近はじっとしてても痛いんです。急遽香港から駆け付けました」

院長の治療はなんと左の肘には鍼を打たず、首に1本ずつ。そして肩にちっちゃな鍼を15本打っていました。その治療が終わったあと、なんと院長は両手で肘を温めていました。温まったら院長が『肘を動かしてー』と両手で囲むようにして腕を動かして『今はじっとしてて痛い?動かしても痛い?』

なんと両方痛くないとのこと。
『肘の使いすぎで、肘の周りの筋肉の血管異常によって血流がとても悪くなっていました。首も悪いので自律神経の状態が悪く、首を修理したことによって肘の付近の筋肉が緩んだんですよ』

「荷物も持てるようになってしまいました!」
『これで治ったわけじゃないよ。職業病だから、香港から時々修理にまた来てください。詰めてもう一回やると随分ラクになりますよ。』
この治療法はそのうち公開します

【2019/10/16 00:10 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0)
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