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自然治癒力の応援
いま股関節の手術がずいぶん発達していて、手術後、調子が良いんですという人が多い。

そんな中で群馬の前橋から来ているTさん女性、両股関節が悪く、特に右が悪いので「即、手術しましょう」
しかしこの方はすごい。ご主人に支えられながら前屈みの姿勢で前橋からやっと車で治療に来られた。

「私は何としても股関節は手術したくないんです。1週間に1回、長年通いますから治してください!」

院長、快く引き受ける。

「あなたがそういう気持ちなら必ず治してやる。」

そして7年。なんと凄く良くなったり、ちょっと戻ったり無理して痛みが出た時もあったが人間ていうのはあんなに変形していても長年やると、鍼治療の応援で自然治癒力で治るもんだ。それも仕事をしながら。

いまも2週間に1回メンテナンスで来られている。
この間も歩く姿を見たときに、あぁ全く普通に歩いているなぁ、しかしこの人は信念のある人だなぁ。この人を見るたびに、人間は自然治癒力があるんだ。鍼治療というものは自然治癒力を応援してあげる治療なんだ。この患者さんを見るたびに手術しないで治したいという人を救いたい気持ちがどんどん強くなっています。
と、院長はスタッフの前で言われていました。
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【2020/02/12 00:39 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0)
心の疲れ
世の中いろんな病気があるものだなぁ。
40歳女性。
「私は職場である同僚とウマが合わず長年勤務しておりました。そして退職し、結婚して子供2人に恵まれました。しかし、その職場での出来事以来、衛生面で潔癖症になってしまい子供に対してもすごく厳しく叱ったりしていました。そんな自分がちょっとおかしいなと思っていました。病院では強迫性潔癖症と言われ中々治りません。このままでは子供が変なふうに育ってしまうのではないかと不安で不安でしょうがないんです。」

子供と一緒に来たお母さん。子供を待合室で待たせながら
院長「子供に聞こえないように小さい声で結構ですよ」
「私、凄い潔癖症になっちゃって、子供に凄い怒るようになってしまって…この子達がまともに育ってくれるのかどうか、その事を思うとなんとか治さなければ、と思い参りました。」院長に話しながらポロポロと涙をこぼすお母さん。

その後ツボの指示を受けたスタッフ。そのツボに鍼を打っていると「私なんで自然に涙が出ちゃったんでしょうか。泣くつもりなんてなかったのに。」
スタッフ「院長があなたの話を聞いて心から分かってくれたから、あなたの脳が緩んで涙が出たんでしょうね。
これも院長の治療のうちなんですよ。」
そのあとスヤスヤ寝られた様子で、院長が頚椎の究極の自律神経調整を行なったあと「なにか背が伸びた感じで気持ちいい。背中もスッキリした感じ。」
院長「これも自律神経失調症ですよ。定期的に通えばしっかり治りますよ。」
【2020/02/12 00:38 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0)
どこに行っても治らない患者さんに未来がある
「院長は今年で55年を迎えますが、長年やってるともうほとんどの人を治す自信があると思いますが…」
院長「この2ヶ月、この患者さんとあの患者さん、特に3人の患者さんを治せないと次のステップに繋がらないぞ、この3人の患者さんが治るとこれからの鍼術人生、一つ大きな階段を登れるかも。
10年声が出ない人、どこの病院へ行ってもめまいが治らない人、腕がブラブラになって右手が全然使えなくなった美容師さん。
この患者さん達、1人は完治し、あと2人はもう少しで治せるという見込みになった時、なんだかやっと生きた心地がしたよ。もし治せなかったら生きた心地はしないんだ。
一つ難関を超えたな。そんな感じで少し気持ちが楽になって、今いるんだよ。安心しているわけではないんだ。
次のステップが見えてきたんだよ。
どこへ行っても治らない患者さんが治って初めて先が見える。
鍼治療で生きていくっていうのはそんなものじゃないかな。
病院で治せないものを治せなかったら、鍼師として生きていくのは中々難しい。
だからまたやり甲斐があるし、どんな職種の人でもみんなそういう風に頑張っているんでしょう。
【2020/02/12 00:37 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0)
僧帽筋のポイント
院長がこだわっている頚椎のポイントの取り方、僧帽筋のポイントの取り方。
院長は僧帽筋の1本のラインに『電線の上にスズメが止まっているような感じで刺して欲しい。』器用なスタッフ、みんな簡単そうにポンポン、ポンポン鍼を打つ。

「上腕が重くて肩甲骨が苦しくって背中が痛いんです。」この患者さん、病院へ行ったけど原因不明。何をやっても治らず母親の勧めで来院。
スタッフY“いつもやっているポイントだし毎日同じような患者さんもきてるし、まぁこの治療なら鼻歌混じりでもできるな。”
いつもなら楽になる他の患者さん。
この患者さん、まだ痛みが取れないという。
院長はカーテンの陰で“きっとこの患者さん、痛みが取れないぞ”と思ったのだろう。
VIP室の患者さんを待たせながら治療の行方をカーテン越しに聞いていた。
そして僧帽筋に鍼が綺麗に並んでいるのをみたのだが「ちょっと違う。」と院長。
何回もポイントとラインをやり直しさせ、ある程度納得すると院長が少し鍼を抜いて鍼先を方向転換している様子。
10本も刺した鍼先の方向転換を行い、スタッフが患者さんに「どうですか今は??」
「今は痛みがありません。何かコリ感は少しありますが背中が楽になりました。」
患者さんが笑顔で帰った後、
スタッフY「私、実は朝飯前だと思っていたんですが、患者さんによって随分違うんだなぁ。院長がいつも『電線に止まっているスズメのように鍼を刺しなさい』という言葉の意味がよくわかったんです。」

院長「100人のうち99人は分からないんだよ。1人だけ分かったということは凄いことだ。何しろ難しいんだよ。だから私は今でも苦しんでいるんだ。50数年やっていても『やっと思うような治療ができた!』と安心した時、また出来た!と思った時、簡単なものが治せなくなる。人間、安心とか、満足とかそれが1番いけない。
何しろ常に緊張して油断しないことだ。そんなことを長年やっていても感じる毎日なんだよ。だから逆に面白いのかもね。」
【2020/02/12 00:36 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0)
徹底したコミュニケーションを自戒
足に力が入らないという患者さん。
特に右足なんです。
院長の診断は股関節でした。
一週間に一回通っている患者さん「やっぱり思うように力が入らないんです。」
そうするとスタッフYは一生懸命何回も問診のやり直し。
そこに入ってきた院長が「一回立ってみて下さい。あぁこれは股関節の問題だけではないね。脊柱管狭窄も入っているね。それも両足だ。右が特に悪く、これは両方やらなきゃダメ。」
“私ももうちょっと早く早く問診をやり直して患者さんを楽にするべきだった。説明不足だし、もうちょっと深い問診が必要だった。”

院長の診断通り、患者さんは終わった後「ちょっと楽になったんです。足の感覚が分かるようになってきました。」
つい思い込んでこれは股関節に間違い無いという、そんな気持ちを院長は反省し、実に入念に問診していた姿を見て、スタッフはせめてもうちょっと詳しく問診して忙しい院長には詳しく症状を伝えなければ…と反省した今日1日でした。
【2020/02/12 00:35 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0)
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