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【2024/03/29 14:51 】 |
思い込み
思い込み
悪いほうに思い込んでいる人って多いなぁ。
「もう治らない」「もうダメだ」
こういう悲観的な人は、自律神経の状態が最悪になる。
幸せホルモン、並びに良いホルモンも出なくなる。ガンもそうだ。
ガンができて暗く後ろ向きな人は、ガン細胞の言いなり。利口なガン細胞は免疫細胞に嘘をつく。
「僕はガンじゃないよ。」元気のない、やる気のない免疫細胞は、ただ見てるだけ。
お利口ながん細胞はその免疫細胞を見て、やっつけようと思うとブレーキを踏まれ、手も足も出なくなり症状が進む。
そんな患者さんに院長は
「どんな病気でも負けないぞ!そして腹の底から笑い、まずは食事に気をつけ、自律神経を調整する。
やっぱり自律神経を調整するのは鍼が1番だよ。
自律神経が正常になると、免疫細胞も正常になり気持ちが前向きになると、
僕はがん細胞じゃないよ!と言っている利口なガン細胞を、これはがん細胞だ!としっかり確認でき、利口ながん細胞にブレーキを踏まれない。
何しろ鍼治療で自律神経を調整し、免疫細胞をもとの正常な免疫細胞にさせる。鍼治療とは体を本当の意味で健康にさせる。
治す力を呼び起こし、治す力に触れるんだ!」と院長が常に患者さんに発破をかけている。人間は気だ!ダメだと思ったらダメ。
気持ちは明るく、腹の底から笑い、そうしたら治す気が体に充満してどんな病気でも治してくれるものだ。院長はいつも「人間は気だ!心だ!
1回しかない人生、病気に負けないで生きていきましょう!」と患者さんに言っています。

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【2020/09/24 17:22 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0)
小倉から
今日この患者さんも初めて、68歳男性。
『今日は娘さんに連れられて都内から来たの?』
「違います、北九州」
『小倉?』
「そうです」
『川井鍼灸院は誰が見つけたんですか?』
「大阪に居る娘が見つけてくれました。」
『今日一緒に来た娘さんのとこに、お父さん泊まってるのね』
「足が前に出ないんです。特に左足。そして痛いんです。前に出ないから転んじゃって、肋骨が痛くてヒビでも入ってるんじゃないかと、それはこれから病院で調べたいと思います。今日は足が出ない、足が痛いのを治してほしいです」
院長はうつ伏せにさせてやっぱし大腿部の前。ほとんど鍼は初めてだというお父さんに痛くしないように、小さな鍼を2本。刺したまま足を動かしてもらう。抜いてから、
『お父さん歩いてみて』
「足がスムーズに前に出る!」
『不思議でしょう?股関節が老化現象をおこしてるんだよ。手術しなくても治るから、一度小倉から1週間、娘さんの所に泊まって、完璧に治療しよう!そしたら良くなるよ。あとは月に1回、小倉からメンテナンスに来て!』
この患者さん、足が出ないと言っていたが意外とスイスイ歩いて帰った。
【2020/09/24 17:20 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0)
免疫チェックポイント阻害剤
今日は末期ガンの患者さん60代、70代。
『薬はどんな薬を使ってるの?』
「免疫チェックポイント阻害剤(オプジーボ)です。ガンが私はガンじゃないですよって免疫細胞に嘘をつくんです。そして免疫細胞が間違えて健康細胞をやっつけちゃうんです」
と患者さんがお医者さんからきっと説明をうけたのでしょう。この薬は効きますよ、と言われ、でもまだ始めたばかりなのでガンがちょっと大きくなったとのこと。そして骨にも転移があり骨が痛いとのこと。
院長はそんな患者さんに、右下横向きで胸椎の2番3番辺りが痛いということで、頸椎の3センチ4センチ外側を、鍼10本。
『この治療は痛みも取れるし、免疫細胞がガン細胞に騙されないようにしっかり“これはガンだからやっつけるよ!”と、そして的確に健康細胞は狙わないよう免疫細胞を正常にさせる鍼治療なのですよ。私が長い間かけて考え出しました』
続いてもう1人、肺ガンと乳ガン。この人はすごい大きな乳ガンを摘出したのですが、肝臓にも転移したとのこと。
この方にも右下横向きで鍼を8本。
この患者さん、この治療を10回目。つきそいの娘さんが
「おかげさまで、抗癌剤の副作用が無くなりました!きっとガンの薬がキチンと的確にガンに命中しているのでしょう。健康細胞もきっとやっつけなくなったんですね。」
院長の治療はどんどんイメージ治療になって、この治療のツボは簡単には取れません。

【2020/09/24 17:17 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0)
座った途端に幸せ気分
3日間、日・月・火と久々の連休。
体のために散歩。
いつもより長い散歩しながら六本木のビルの谷間のイタリアンレストランのテラスに引き込まれるように入った。店のスタッフも慣れたもの。
「この席空いてますよ。」
今日はビールをちょっと一杯だけ。なんとすごいところだろう、そよ風、鳥の鳴き声、水の音、座った途端に幸せ気分。
鍼灸学校時代の友人、中島君がハワイに行くと言うので横浜から船で行くのを見送りながら21歳になっていた私は、鍼とカイロプラクティックと言う治療室を六本木に開いた。
でも患者さんは来ない。初寿司と言うお寿司屋さんの女将と縁があり、毎日のように往診を頼まれた。それからその店に金もないのによく行くようになった。すべてツケだった。
「出世払いでいいよ!」と言われ、毎日指圧で呼んでもらった。
鳴かず飛ばずの毎日が続く中でいろんなお客さんと親しくなり弁当屋の社長に「川井先生忙しそうですねぇ、ビラ配り」日常を見られている。そしてもう1人の漬物屋の社長「あなたの仕事は楽だねぇ。鍼1本、ポンっと打てばいいんだから。」これにはちょっとムカっときた。
「あなた漬物は、塩をパラパラっとかけてそれで終わりですか?暑い時期とか寒い時期とか違うでしょう?」
漬物屋の社長「これは1本とられた!」
そんな会話の中で青春を送っていました。
【2020/09/24 17:15 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0)
よく眠れたブラボー!
後輩の鍼灸師が「今までの55年の治療の中で印象に残る治療は何かありますか?」
川井院長「59歳の時、縁があって鍼治療でパリに行った時の話。
この方はパリでは誰でも知っている超有名な方で45年も不眠症で悩んでいるとのこと。
ちょっとその話をしてみましょう。
通訳を交えて「鍼治療はやったことがありますか?」
「つい2週間前にロシア人の鍼師の先生に3回程、不眠症の治療をやってもらいました。」
「効果はありましたか?」
「45年、全然眠れません。お薬で寝ています。」
脈をとりながら”あぁこの方は超有名な方なのに穏やかな性格の方だな。色んな鍼をやったけどねむれない。
普通の鍼治療ではダメだ。”
脈をみながらそんな事を考え『究極の治療をやってみよう!』
それが腰の仙骨と腸骨を結んだ仙腸関節。
これは一年前に産経新聞に、不眠症、糖尿に効く鍼治療!と私の鍼治療が紹介されたことがある。
脈をみて、手足に鍼を打った後、すぐうつぶせになり仙腸関節に数十本の鍼を打ちながら、通訳に「我慢できますか?」
「全然大丈夫。」
よっぽど脳が緊張しているんだな。是が非でもこの人を眠れるようにさせなくちゃ!
自分でもすごい気迫、エネルギー、全部出したな。そんな感じで悔いのない治療を行った。鍼を抜いた後通訳に聞くとこの患者さん「ブラボー!」と3回くらい叫んで「あなたと写真を撮りたい!」しっかり写真に収まり、次の日の結果が楽しみだな。次の日の朝『よく眠れたブラボー』と叫んでいたとのこと。
いやー私もパリに行った甲斐があった。
これで効果がなかったと言われたらパリに来た意味がなかった。私にとって生涯で1番の勝負の鍼治療だった。こんな鍼治療はこれからもないと思う。」
【2020/09/24 17:14 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0)
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