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【2025/07/28 15:10 】 |
川井院長と量子物理学
川井院長と量子物理学
タイトルを見ると、いかにも難解なお話しかと思われるでしょうが、そうではありません。ここで皆様と分かち合いたいことがあるのです。
科学、ましてや最先端の量子物理学、などとは全く無縁な私ですが、5年前、川井院長に「毎日24時間の激痛状態」から救って頂いた者です。左股関節をずらして、激痛から左足が前に出ず、カニのように横歩きしかできない時期もありました。それでも手術は避けたかったので、痛みに耐えながら、杖に頼る生活をしていた頃、川井先生をご紹介頂きました。最初の一週間は毎日通い、徐々に施術の回数が減りましたが、驚くほど痛みが消えていきました。一年もたつと杖も不要となり、今では普通の歩行が難なくできます。
川井院長の施術を「神の手」と感謝しつつ、今でもメンテナンスで定期的に治療して頂いております。このお世話になった5年間、私なりに理解したことは、四六時中、院長の頭と心を占領していたのが「何とか患者さんの苦痛を取り除いてあげたい」という祈りのような真摯なお気持ちだということです。そして、そのお気持ちを素直に受け止めることで、どんな患者でも必ず回復するという信念が年月と共に強まってきたのです。
それで、昨年の暮れのことですが、ユーチューブであるアメリカの番組を聞いていました。それは、「量子物理学とヒーリング」というテーマで、欧米の著名な量子物理学者3名の座談会でした。何故そんな難解な番組を選んだのか、未だに分かりませんが、恐らく「ボケ防止に」というぐらいの軽い気持ちだったのでしょう。
物理学の難しい方程式などはとても私の頭では付いていく術もありませんでしたが、私なりにその座談会から理解できたことが衝撃的でした。つまり
・物体・個体あるいは細胞を構成する最小限単位の原子の下にさらに素粒子があって、その素粒子の中は空洞であること。
・しかし空洞でもそこでエネルギーが動いていること。
・細胞内の素粒子のエネルギーの動きは、身体中の他の素粒子にメッセージを発信していること。
・ポジティブな思考や感謝の気持ちは素粒子同士のコミュニケーションで身体中に伝わること。
・そうした感謝の気持ちで病気も治ると意識することで、病状が改善されること。
そしてその最小単位の素粒子のエネルギーは無限大の宇宙のエネルギーの動きとも呼応していること
等々です。
先ず思ったのは、先端科学が2600年前のお釈迦様の教えを証明したのか、ということでした。物体を構成する最小単位の中が空洞であるなら、「空即是色、色即是空」と仰ったお釈迦様の教えと一致します。また、ポジティブ思考や感謝の気持ちで病気や怪我を癒せるというのも古代からの教えにあります。
そして次に私なりに理解できたのが、鍼灸の世界もこの原理なのだろうということでした。そして特に川井院長の治癒能力は、量子物理学の次元・世界のレベルなのだということでした。院長の「この患者の苦痛を取り除いてあげたい」という真摯な祈願が、先生の全身の素粒子エネルギ―を一定方向に動かし、それが鍼を通して私達の体内の素粒子に伝わり、私達の体内のエネルギーも治癒する方向に動くのだろう、と。(ちなみに、こういうことは、以前から量子物理学の世界で言われてきたことのようですが、物理学的に証明する術がなかったそうです。ところが、こうした素粒子内のエネルギーの動きは、ごく最近、最新機器で測定できるようになったそうです。)
川井院長は、今では私にとって「神の手を持った量子物理学の世界の救い主」です。心から尊敬し感謝しております。
*ちなみにこの方は当院の英語版ホームページを製作してくれた方です。
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【2020/06/18 16:11 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0)
座頭市との思い出
若い頃の往診、故勝新太郎さんとの思い出
東京プリンスホテルで相撲をやって仲良くなった私(院長)は勝さんに絶大な信用を受け親しくなり、ちょうど22歳でした。
時々真夜中の往診依頼がありました。
私(院長)はいつも、夜の11時過ぎから飲み屋さんでお酒を飲んでいました。
故勝新太郎さん、六本木の事務所の社長室にソファーベッドがあり、そこで飲み過ぎたのでしょう。
「足と背中が重い。」スタッフに揉ませたが効かない。
「関取を探せ。」関取とは川井院長のことです。
お弟子さんは川井院長の飲み屋の情報を常に仕入れていたため、真夜中の2時過ぎに若者のスタッフが「川井先生、勝先生がお呼びです。」
だいぶ飲み過ぎて足と背中が痛いとのこと。
『俺はだめだよ。ボトル一本飲んでるから仕事にならないよ。』
「すいません。お願いします。」
拉致されるように私は車に乗せられ社長室へ。
私が来るまで一生懸命マッサージしていたスタッフが、ホッとしたらしく「先生、お願いします。」
すごいいびきで寝ている勝さん。
『なんでこんなにいびきかいてるのに私が必要なんだろう。あー、手触りが違うのかな。』
15分、私(院長)が指圧をしているといびきがスヤスヤに変わったのでもう寝たな。と思ってドアを開けて帰ろうとした瞬間、あの座頭市の声「まだ起きてるよ」その声に戻され、もう15分。
もう完璧に寝ただろう。
そんな日々が、毎日のように続きました。
故勝新太郎さんに信頼され、可愛がられている気がして縁の不思議さに今、外のテラスでスタッフと昼食をとっているときに若き日のことをふと、そよ風の気持ちの良さで感じました。
本日の担当、スタッフ玲香
【2020/06/18 16:10 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0)
入我我入
経絡治療という古典にのっとった治療をやっている若者鍼灸師「私はこういう時期に、鍼灸でこの先、生きていけるのか?不安な思いでお話したくてお電話しました。」
「私の本を読んだことがありますか?『治さなければ患者はこない縁と運』この本の表紙をみて、ある大物の医者が『まさに!』とネット上で言われたことがあります。
ちょっと若い頃の話になりますが聞きますか?
一方的に話しますよ。
私は東洋鍼灸専門学校の2年生、19歳の時、
故西澤道允(ニシザワドウイン)先生という漢方概論の日本の第一人者に脈診を教わっていました。
故西澤道允先生はすべての生徒の脈をみた後
私(川井)の脈をみて「あなたの脈は肝実。こういう脈の人はめったにいない。」
そこで級友たちがしきりに私の脈をみる「あー、これが肝実!」
わかったようにすべての生徒は同じことを言っていた。
それを尻目に、私はこの大先生でも思い込みがあるのかな?
これは思い込まないでこの鍼灸道を進まなければ!
それから私は、治す、治ると言う言葉だけを信じ、
徹底的に臨床勉強していこう!
学問、理論にとらわれず、治す、治るを掲げている先生を訪ねて、体で教わろう。
それから30歳、鍼専門の治療室を開き、治さなければ患者さんは来ない、と言う事を体で感じ、心で感じ、理屈など言っている場合ではない。
自分で新しい治療法を開発しなければ!だから人よりも思い込まないで、しっかりものを見極める、感じる考える、これは19歳と今、73歳になろうとしている自分はほとんど変わっていない。
治る治す治療法を求めて、理論に縛られず、常識に縛られず自由な想像の中で、患者さんと一体になる密教の教えである『入我我入』ここからヒントを得て、いかにして患者さんと一体になれるか死ぬまでその追求をしている。
私の治療は決してかっこいい治療ではない、難しい理屈もない。でも来た患者さんは必ず治す。
これだけの世界の中で私は生きている。
一方的にかっこいいこと言ったけどホントのことなんだよ。
だから誰にも教わったことはないし研究会も行ったことがない。
だから自分で考えて悩んで感じて生きていく以外ないんじゃないのかな?
それだけしか私には言えないよ。一方的な話で失礼します。」
【2020/06/18 16:08 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0)
治らないと言われれば燃えるのが矜持
この道20年、鍼灸師をやっている40代の若者「この時期、川井先生のところも患者さんに影響がありますか?」
「そうだね。3分の1くらい患者さんが来られなくなったかな。あなたの鍼灸院は?」
「3分の2くらい来なくなりました。川井先生の鍼治療を見ていると、なんだか全くの戦い、真剣勝負ですね。」
川井院長「まぁ性格だろう。どこに行っても治らない人を専門にやっているからね。
『いろんな所、病院を含め何十軒も行ったけどこの股関節がどうしても治らないんです。』
それをきくと燃えるんだよね。
だから格闘技をやっているような雰囲気になって、顔もすごい形相でやっているでしょ?
あなたの治療はおしとやかだよね。
脈を静かにみて、手足の要穴(ツボ)に気がもれないように鍼を刺して、
しかしどんな方法でも治ればいいんだよ。
人によって治療法が違ってくるんだから。でもこういう経済状況の中で、結局のところ治らないと、治療院を閉めることになる所も多いんじゃないかな。
これから1年以上はかかると思うよ。
何しろやり方が人それぞれ違ってもいいけど、治すと人が来てくれると思うよ。」
【2020/06/18 16:06 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0)
自然体でのお付き合い
ある鍼灸師の質問「川井鍼灸院にはすごい有名人の患者さんが沢山こられていますよね?」
川井院長「この間も、SPを連れて超有名人の女性の方が来られていたけど、どういう縁かわからないけど、雑誌とかテレビで見かけるような方が意外と来られるね。」
「変な質問ですけど、超有名人の方だと普通なら治療する時、すごく緊張すると思うんですけど、川井先生は全然緊張しないんですか?」
「若い頃から日本のトップクラスの俳優とかトップクラスの政治家も治療していたから、慣れているのかな。
こちらが緊張すると、患者さんもわかってしまうから、こちらがゆったり構えるだけで、皆さん自然体になってくれる。
だから普通の人と全く同じ会話ができる。
どんな有名な人でも患者さんとしてみるということが大事なので、偉い人をみる、有名な人をみる、という思いでは治療にはならないよね。
何しろどこに行っても治らないんです、この痛みをどうにかとってください。
こういう患者さんは特に気合が入るし、集中できるね。
私もそろそろ年齢も年齢だし、どこに行っても治らない患者さんだけ、1日5〜6人程度だけみるようにしようと思ってるんだよね。」

【2020/06/18 16:02 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0)
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