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【2025/07/27 09:26 】 |
相互感謝
今、日本に住んでいる台湾の患者さん
今から7、8年前台湾のお姉さんが椎間板ヘルニアになってお尻から足にかけて痛がっていた。
日本に住んでいる妹さんが「日本に来て鍼をやりましょう!鍼を刺したまま歩いたりするけど、川井鍼灸院は首や腰の手術をしたくない人が大勢来ているから。
普通の鍼治療は鍼を刺したら動かないでしょ?
この治療は鍼を刺して動くことによってマクロファージを利用して痛みを取り手術しないで治すのよ。」といつも院長が言っている言葉をお姉さんにお話ししたそうです。
そのお姉さんも10数回来られて今は完治し元気だという。
台湾のマンゴーをいただいて院長は台湾のお姉さんはどうしているかなぁ。
いつまでも昔のことを思っていただいて、本当にありがたいと同時に一層進化して手術したくない人、どこに行っても治らない人を治すべく台湾のマンゴーをみて感謝している院長です。
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【2020/07/03 19:33 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0)
感動を呼ぶ治療
「私(スタッフR)、涙ぐんでしまいました。」
最初、息子さんに連れて来られた91歳のおじいちゃん。
ずっと下を向いたっきりで問診している私に目も合わせてくれません。
よっぽどお腹と背中が痛かったのでしょう。
ずっと病院にも行っているが痛みが取れないという。
胆嚢の癌じゃないかと調べても原因がわかりません。
点滴で強い痛み止めも使っているんですが10キロも痩せて気持ち悪くて食事もできません。
院長、脈をみて肝兪、胆兪のあたりを軽く押している。
そこに印をつけてお灸、頭のてっぺんにもお灸。
いつも腰をかけて首を修理している院長が「1番楽な姿勢でいいですよ。」と右下横向きがお腹と背中が1番楽だという。
院長は首(頸椎)の悪いところを探して鍼を4本まったく鍼が初めてだという患者さん。
「ズンズン感じるんだけど気持ちいいです。」
院長は鍼をなかなか抜こうとしません。
ある程度刺激した後、鍼を抜いて今日は終わり。
「耳も聞こえるようにしときましたよ。」
そういえば、鍼の途中から院長のマスク越しの声がしっかり聞こえていた。
お腹の激痛、背中の激痛が軽くなったんだろう。
満面の笑顔。無口のおじいちゃんが雄弁になる。
そんな顔見て若いスタッフが自然に涙が出たんでしょう。
苦痛が取れると人間は幸せ。
鍼灸の効果に若いスタッフが改めておじいちゃんと同じように喜んでいました。
【2020/07/03 19:33 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0)
急患
本日、鍼療終了10分前に電話。
「ぎっくり腰になりかけているんです。すぐ行きますからみてください。」
この患者さんなんと都内で鍼治療室をやっているとの事。
川井院長「こんなコロナの時じゃぁあなたの治療室はどう?」
「うちは意外と影響ないです。」
「へぇーっ。あなたの腕がいいからだね。じゃあ今日は腰が痛いから治療室を閉めて急いできたんだね。どこが痛いの?」
「左の腰のちょっと上の方です。前かがみになると痛いんです。靴下履くときも痛いんです。」
川井院長は55年のキャリア。聞いただけですぐにどこが悪いかわかる。
大腿部の前面の硬くなっているところを見つける。
鍼の先生でも少し鍼が苦手な様子。
「小さな鍼にしときましょう。」
小さな鍼を2本。
足上げ、肩回し。
鍼のショックを感じた様子で、すぐさま鍼を抜く。
何度も様子を見てもらったが、今はどこも痛くないと言う。
治療時間なんと5分。
きっとこの鍼の先生
なんでうつぶせで、前のももに院長は何回もポイントを見つけて、鍼を打つのかな…と今頃、不思議な治療もあるもんだ、と感じているかもしれない。
この間も、色んなところで鍼をやってきたと言う患者さん”なんでうつぶせで前のももに鍼を打つのかな?”
みんなと同じことをしたのでは治らない。
積み重ねると人と違う治療になる。
【2020/07/03 19:30 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0)
人生、縁を大事にしていこう
昨日の、スタッフの誕生日祝い。野外の風通しの良い空間の中で、院長が縁についてはなしをしていた。
1番年上の受付は74歳になる。
次、今年60歳になる40年以上いるスタッフT。
仙台から来た12年目のスタッフA。
札幌から来た今年入ったばかりの新人スタッフR。
院長の息子さんD。
今、姫路で出産のために休んでるスタッフYは出席出来なかったが
院長「不思議な縁でみんなが集まってくる。人生って面白いものだ。歳も違う、生まれたところも違う、そんな人たちが六本木の川井鍼灸院に縁があって勤めている。
鍼と言う職業を通じて、みんなが集まってきた。
いろんな鍼灸院がある中で、私が1番大事にしているのは、『鍼師である前に、人間として!』を強く打ち出している。
鍼を教えるのではなく、院長の助手をして覚えればいい。
一番大事なのは人間性だ。
悪いことをしない、嘘をつかない、心からありがとうございますと言える純な心を持てること。」
これを毎日、口酸っぱくして言っている。
「技術はそういう心持ちになれば全て覚えられる。」
そんな話をしながら、そよ風がふっと吹いて「あぁ気持ちいいなぁ」と話が途切れるが、院長はそよ風と、人生と、不思議な縁でお酒もまわり気持ちよさそう。
「人生縁を大事にしていこう。」
【2020/07/03 19:28 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0)
旧友との語らい
本当に昔の話
今、鹿児島に住んでいる、若い頃の鍼灸学校の同級生。久しぶりに、電話で話す。
「鍼灸学校の同級生と縁あって結婚したんだけど一年前に亡くなったんだよ。川井君も知っているでしょ?」
「もちろん。確かお婿さんにいったんだよね。」
「何しろ鹿児島は自然豊かで楽しいんだけど、実のところ寂しいんだよね。東京の国分寺に戻りたいな。」
「そういえば、あなた国分寺で柔道、空手道場の師範代理してたよね?」
あの頃私(院長)が19歳。同級生が26歳。すごく気があったのでよく柔道、空手道場に行ってお兄さんご夫妻にご馳走になったり、柔道の練習をしていた。
ある時学校の帰り、すごい寒空の中で、土俵を見つけた。
「こんなところでお相撲やってる人がいるんだね。ちょっと相撲でもやってみるか!
近くの人がきっと廻しを貸してくれるよ!」と私(院長)。
寒風のさなか、裸で十番勝負。
相手は柔道、空手の師範。
「相撲は柔道とは違うよ。」土俵から押し出し、吊り出し。土俵の中で投げる。
そんな若い頃の懐かしい話を80近くになったその同級生と大笑いしながら
「川井君はお酒を飲むと『すぐ相撲やろう』相撲取りを見つけると『おーい!相撲やろう』と逃げる相撲取りを追いかけて、普通の若者は女の子を追いかけるのに。
あなたは昔から違ったね、普通じゃなかったな。だから勝新太郎さんみたいな人から相撲を取ろうと電話がかかるんだよね。」
そんなことを言いながらまた大笑い。
同級生「あなたの人生は好きなように生きてきたんじゃない?
俺みたいに好きな女性を追いかけて鹿児島。女房が死んでなんと寂しいこと。
今日は川井くんの豪放磊落(ごうほうらいらく)な生き方を聞いて、腹の底から笑って元気をもらったよ。
また東京に行って杯を酌み交わして、もう相撲やろうと言う気持ちにはなれないけど、若い時の事を思い出したいなぁ。」

【2020/07/03 19:27 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0)
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