本日、鍼療終了10分前に電話。
「ぎっくり腰になりかけているんです。すぐ行きますからみてください。」
この患者さんなんと都内で鍼治療室をやっているとの事。
川井院長「こんなコロナの時じゃぁあなたの治療室はどう?」
「うちは意外と影響ないです。」
「へぇーっ。あなたの腕がいいからだね。じゃあ今日は腰が痛いから治療室を閉めて急いできたんだね。どこが痛いの?」
「左の腰のちょっと上の方です。前かがみになると痛いんです。靴下履くときも痛いんです。」
川井院長は55年のキャリア。聞いただけですぐにどこが悪いかわかる。
大腿部の前面の硬くなっているところを見つける。
鍼の先生でも少し鍼が苦手な様子。
「小さな鍼にしときましょう。」
小さな鍼を2本。
足上げ、肩回し。
鍼のショックを感じた様子で、すぐさま鍼を抜く。
何度も様子を見てもらったが、今はどこも痛くないと言う。
治療時間なんと5分。
きっとこの鍼の先生
なんでうつぶせで、前のももに院長は何回もポイントを見つけて、鍼を打つのかな…と今頃、不思議な治療もあるもんだ、と感じているかもしれない。
この間も、色んなところで鍼をやってきたと言う患者さん”なんでうつぶせで前のももに鍼を打つのかな?”
みんなと同じことをしたのでは治らない。
積み重ねると人と違う治療になる。
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