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【2025/04/21 03:06 】 |
一本の鍼で私は地道に毎日を勝負している
『私(院長)が40代前半の頃、日本はバブル。
ところが当院は、それとは無縁で何がバブルなのかな。と感じながら毎日を過ごして、患者さんもすごい金の腕時計、女の人もダイヤモンドのネックレス。札束が飛び交う異常!
私はこんな時でも地道に鍼一本に魂を入れて生きていた。
ある50代のエリート社長、東大を卒業し会社がなんと20個になった。何か笑いが止まらない様子。
六本木の高級の寿司屋に毎日通い「あそこの焼きトロが美味しいんだよね。」
この人、このままどんな風にすごくなっちゃうんだろう。
頭はいいし、色男だし、果てしなく夢が広がっている様子。しかしバブルが崩壊すると、この社長、治療室にもおいでにならなくなる。
風の噂によると心筋梗塞で59歳で亡くなったとのこと。
すごい人生だな。この人にとっていい人生だったのかな。
そんな中、鳴かず飛ばず毎日患者さんの病気と格闘し、そして世の中落ち着いたと思ったらライブドアというホリエモンという社長。六本木ヒルズを舞台に訳の分からない金まみれの世の中がまたやってくる。
そんなことも関係なく我が道を行く。
一本の鍼で私は地道に毎日を勝負している。
また少し世の中が安定すると今度はコロナ騒ぎ。
色んなことがある。
「一本の鍼で治すことだけを考えて生きろ!」と必死に自分を激励している。
金を追いかけたり、大きな家に住もうと建てたものの、部屋が20個もあって、妻と離婚したら一人ぼっちで寂しいなんて訳のわからない人が多い。
金も少々。お家もそんな広くないほうがいいんじゃないかな。
「幸せとは何か」をこんな時期は心静かにして考える時代が到来した。
私は相変わらずマイペース。どこも体は悪くない。歳も感じていない。長いレールの上を蒸気機関車のようにきっとどこまでも走り続けるだろう。わたしには終わりはない。』

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【2020/09/08 11:17 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0)
思い込み貯蔵意識
思い込み、貯蔵意識
ある世界的な優秀な50代半ばと50代後半の
今一番真っ盛りの人達と縁があって食事会に誘われ食事をする。
この人達は日本を代表する人達だな。優秀だ。
そんな2人が患者さんとして鍼に来ているけど『何故食事会に?』こんな思いが今でも続いている。
お話の内容聞いていても、やっぱり頭の良い人たちは違う。でもこの人達もこのコロナの問題で少し頭を抱えている様子。
「院長は73歳でほとんど食欲も変わらないし、前と全然変わりませんね。」
17、18も違う人達だが、私は今73。
この人たちは73という歳をかなりの歳と感じている様子。ああそうか73という歳はそういう歳なんだ。
でも当の私は、歳を忘れている。
歳をとっていると言う貯蔵はない。
1本の鍼で患者さんを治すことで頭の中は一杯。
歳をとっている暇もなければ、人を羨む暇もない。
私にとって73は、ただの数字。
中々この歳になっても極めることができず、苦しんでいる毎日。
この若者2人が後光が差している仏様に見えた。
私はこれからも一本の鍼で人を治すことを貯蔵し歳を忘れ、どんな病気でも思い込まないで、この病気は治らないよ!とかこの病気は…というのが医療には存在している。
しかし全て『空』にして、生きているものは治る。生きているものは治す力がある。
そんな単純な思いで、毎日すべての知識を1本の鍼に傾け、政治の問題、自然界の問題、いろいろあるが、私はこの人生を1本の鍼に意識を貯蔵し『治る』という思い込みの中で、今日も治療室に向かっている。

【2020/09/08 11:15 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0)
本当の美味
この間、究極の日本料理を院長は召し上がったとのこと。
それも院長は、フェイスシールドをつけて安心安全を第一に会食されてましたね。
『あわびとかウニとか最高のものがどんどん出て、これ以上ない料理を美味しいワインと一緒に1番の贅沢をしましたよ。
しかしね、今の私(院長)は、本当の1番のご馳走は脂の乗った甘塩鮭そこに大根おろしがあって、きゅうりの酢の物、そして、銀シャリのご飯、そして2合くらいのお酒。
仕事が終わったあと、昔の懐かしい歌を聴きながら、ほんのちょっと塩が効いたシャケを噛みしめながら、お酒を一杯ごくん。
これが1番の贅沢かな。今までは贅沢を求めてあっちこっちのお店に行った。
歳をとったわけではない。人生がわかるようになり、仕事の深さがわかるようになり、本当の意味で人生の味がわかるようになると、外に出て美味しいものを食べなくても本当の美味がわかるようになった。』
【2020/09/08 11:14 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0)
鍼だけじゃ
「咽頭ガンで何を食べても、今まで好きだったカルビ、今まで好きだった中トロ、今まで好きだったウニ、今まで好きだったシャンパン。全部味気が無いんです。お医者さんは、放射線の副作用だったら2、3週間で戻るんだけどねぇ、と」
味気がなくなって7、8ヶ月経ってから川井鍼灸院へ。
院長『これは放射線じゃないね。鍼だけじゃこれは治らないよ。なにか誰にも言えない凄いストレスをかかえているね』
この患者さん、ちょっとイライラしている。
「なんでそんなに根掘り葉掘り聞くんですか。尋問みたいに」
院長『私の治療は人間まるごと治すんだよ。つまりなかなか治らないものは相当に心の中に怒りを抱えているんですよ。だからどうか素直になって。治すために色んなお話を聞いているんですよ』
なにかイライラがつのっているらしく、帰りたそうな雰囲気。
院長がまた質問すると
「先程も言ったでしょ!よく聞いてないの?」
と凄い口調。
『あのね、テレビで刑事コロンボってあったけど、一度戻ってきて「そうそうもう一度聞くけど〜」ていうシーンがあったけど、すごく重要なことって何回も聞くことがあるので、イライラしないで答えて頂けませんか。』
30分後、すこし心が落ち着いた様子。
「先程は失礼しました」
すこし納得した感じ
『あなたのことは必ず治しますよ。色んな質問をしますが、治すためのお話だと思って、心を穏やかにしてくださいね』
今日もこんな患者さんからスタート。
簡単な人は来てくれません。なかなか治りにくい人は心の問題を抱えているのです。
院長は今日も気合が入っています。
【2020/09/08 11:13 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0)
お相撲さんとの縁
168kgのお相撲さん。今日で3回目。
院長「治療をするのに大きいなぁ。さっき来た人は女性で小さい人だったからなぁ。
いやぁ、これはよっぽどパワーが無いとツボを取るのも大変だ。」
院長は昨日、何か凄いご馳走に預かったらしく
「やっぱり飲み物、食べ物がいいと良いポイントが取れるよ!」
ピンポイントに入ったお相撲さん。鍼を刺して四股を踏む真似。立ち合いの真似。
「いやぁ凄い楽になりました。」
院長「あなたは股関節が弱点なので、これからはちょっとでもおかしかったら電話してきてください。しっかり修理すると長く相撲が取れるよ。」
前に来た有名大関も股関節が悪くて、しっかり私(院長)が治療して治した。お相撲さんを治すとお相撲さんが続く。
柔道選手を治すと柔道選手が続く。
ウェイトリフティングの選手を治すとウェイトリフティングの選手が続く。
面白いものだ。治せば同じような人が次から次へとやってくる。
【2020/09/08 11:09 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0)
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