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【2025/07/28 01:13 】 |
落ち着いたら
妊娠中で、姫路に里帰りしているスタッフYからの電話「今日院長が感じたことを教えてください。」
「進化すると言う事は、1人1人の患者さんに、1本1本の鍼を気を抜かないと言うことだね。
いつも思っている事だけど、今日は特にそんなことを感じたんだよ。
やっぱり疲れたり少し人間が傲慢になると、粗雑になるからね。
自分を戒める。
何しろ毎日自分に納得する仕事をすると、その日の夕食もお酒もおいしいんだよね。
やっぱり気を抜いたり自分でも手を抜いたと思うと、充実感が失われる。
あぁ、私は仕事ばっかりの男になってしまったかな。
どこにもお酒を飲みに行かないし、親しい仲間と大笑いしてお酒も飲めない。
しかし、毎日良い仕事をすることが本当に良い睡眠が取れて、明日の活力になるなんて事を今日もまた感じたよ。
今日少し気持ちが充実していて、いい気分だなと言う感じだよ。
今日はこんな感じかな。
いつも電話ご苦労様。
早く子供が生まれて体が落ち着いたら、治療室で元気な姿を患者さんに見せてくださいよ。」

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【2020/07/03 19:13 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0)
股関節
患者さん「色んなところに10数回治療に行ったんです。どうしてもお尻が痛くて足を引きずってしまうんです。そしたら友達が、川井鍼灸院に行けと言う凄い強い勧め。それで参りました。」
川井院長「だいぶ痛そうだから問診は簡単にやりましょう。まずB型肝炎は大丈夫?心臓は大丈夫、?血圧も大丈夫ね?
じゃあ悪いところ教えて?お尻?」
「お尻が痛くて痛くて。時々太ももにも痛みが来るんです。」
「椎間板ヘルニアって言われたの?でもこうみると全くの股関節だね。」
「痛くてうつぶせにはなれないんです。」
「じゃあ5分で治しちゃうから、5分だけ我慢できるかい?」
なんとまた院長は太ももの前面。鍼を5本ほど打って、足上げ屈伸の運動を5分間。
「少し椎間板ヘルニアもあるけど、これは股関節の症状が強いからこれで足を引きずらないで帰れると思うよ。ただ股関節がちょっとねじれているから、2〜3時間すると戻るかもしれない。明日、明後日と3日間続けてやりましょう。」
帰るときに若いスタッフが様子を見るために外までついていく。
「院長、足を引きずっていないし痛くないって言ってましたよ。」
「でもこのまま治るわけじゃないよ。股関節がねじれてはまっているからね。2〜3時間もするとまたずれちゃう。3回やれば完璧、完璧」
今日はこんな患者さんがもう1人。
【2020/07/03 19:12 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0)
ばんざい
五十肩を院長は首で治すんです!
院長は腕や肩には一本も打ちません。
首に刺して終わったあとにバンザイしています。
【2020/07/03 19:10 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0)
深い志
「若い時の苦労した時代のことを教えてください。」
川井院長「20歳くらいだったかな。ぎっくり腰の往診を頼まれて、学校で教わった通りに治療した。
でも全然効果がない。
それ以来、自分の技術のなさを身に染みて感じ、ありとあらゆる人に聞いて回った。
何十人もの優秀な人に聞いて回ったが、これと言う答えは返ってこない。
急性腰痛(ぎっくり腰)これという治療法は確立されていないんだな。
これは自分で感じて考えて習得する以外ない。
それが今でも、本を読んで勉強するのではなく、臨床をしながら勉強するとすれば、仏教・宇宙、全然違う角度から人間の体を見つめてきた。
若い鍼灸師に『治せなければ生きていけないそういう思いなんだよ。』と言ってもわからない。
むち打ち症はどう治すんですか?
本を読んだり、大先生に若い時に食い下がって聞いた。
しかしこれと言う答えはなかった。
何しろ必死に考えて、積み重ねて、自分から治療法を編み出すしかなかった。
そんな生き方考え方が日常になり、これはどうなっているんだろう?そんなことばかり考えるようになった。そうするとひらめきというものが出てくるものだ。
『治さなければ生きていけない』なんて言うことをいってもわかる人にはわかるが、わからない人にはわからない。
その道で苦労して自分で捕まえることだ。
私は、いろんな治療法を確立して、鍼プラクティックと言う名前で今、秘伝DVDを世の中に出している。
しかし、技術を教えると言うのは難しい。
アンテナを高くして、どうにかそういう技術を身に付けたい!と言う深い志がない人にはなかなか通じないものだ。」
【2020/07/03 19:08 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0)
今も蒸気機関車のように
若い世代の鍼師に向けて
子供の頃、大工の棟梁が、私(院長)の家に立ち寄って酒屋を営んでいた父親に「大将、町の鍼医に行ってくるよ!腕が痛くてね。」
そんなこと思い出しながら、鍼医と言う尊敬の念の言葉。
私が鍼師になるきっかけとなった。
20代、鳴かず飛ばず。これで鍼専門で生きていけるのかなぁ。
31歳、鍼専門院をひらいた。
「今日指圧をやってくれない?」と言う患者さんからの電話。
「鍼専門院になったんですよ。」と丁重に断る。
その週はなんと患者さんゼロ。
しかし街にビラを配り、3人の患者さんが腰の椎間板ヘルニア、首の椎間板ヘルニアで訪れた。
これと言う治療法を持っていない私はまた次の週からゼロ更新。
1ヵ月近く悩みに悩み続けた。しかし前向きな気持ちは変わらなかった。
天はそんな私に手を差し伸べてくれた。
そして奇跡とも言うべき治療法が出来上がった。
あきらめず、考えて前進することが後に良い縁と良い運をもたらしてくれた。
それからも考えて感じて燃焼し続けた。
治った人からの紹介、紹介で35歳から軌道に乗った。
今も蒸気機関車のように煙を上げて力強く最終駅まで走り続けている。
【2020/07/03 19:07 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0)
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