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【2024/05/19 19:38 】 |
鍼の先生ではなく勝負師
今日で2回目の78歳のおばあちゃん
『若い頃は何のお仕事をなさっていたんですか?』
「内科のお医者さんでした。ここの院長先生は風貌がお医者さんとか鍼の先生という感じではないですね」
「この間、私(スタッフ)が予約を間違えて電話してすみませんでした。うちの院長は
『しょっちゅう予約の間違えをするということは、患者さん一人一人を大事にしていないことの表れだ』
と強く叱られました。うちの院長は患者さんに好かれようとか人に好かれようという気持ちは全然ありません。いつもこんな事を言っています。
『鍼で治して初めて人間だ。どこへ行っても治らない人を治して初めて患者さん、そして人に愛される。』
だからお世辞を言ったり、気に入られようというような事は微塵も思わない人です。
この間美容師の患者さんで
「腕に力が入らなくて仕事が出来なくなってしまいました。病院でしっかり診てもらっているのですが…」
うちの院長は初診の時患者さんの腕を触りながら、患者さんの沈んだ顔をみて
『必ず治してやる!』と断言をしました。その通り毎日来てもらって20回ほどで治りました。院長は鍼の先生ではなく勝負師なのです。私みたいにエヘラエヘラ笑って人に好かれようとする人ではありません。いつも治して初めて人間として認められると言っています」
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【2020/03/24 23:24 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0)
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