福島県から来た患者さん。
「紹介ですか?ネットですか」
「娘がここの治療院を探してくれました。」
「今日福島から来られたんですか?」
奥さんと娘さんと3人。「福島でレストランをやってるんです。両足が痺れるんです。
病院では脊柱管狭窄症と言われ手術と言われるかと思ったら『頑張ってみてください』と言われました。」
院長「週1回、しばらく時間がかかりますけど通えますか?」
何しろ脊柱管狭窄症の患者さんは多い。
みんな手術したくないのです。
いわゆる仕事で立ちっぱなしで長いこと無理していると老化現象が起きるんですね。
この患者さん、両足が痺れるというので腰椎4番、5番の院長が入念に取ったピンポイントに鍼を刺して歩かせました。
最初「鍼、感じますか?」
「感じない」という。
いつも200メートルくらい歩くと強い痺れが出てくるというのでしばらく歩かせると「腰の鍼がやっと感じて来ました。」
そこで鍼を抜くと、奥さん、娘さんに「こんな治療を繰り返すと老化現象も積み重ねで治るんですよ。」日本全国この疾患は多い。
「これを治す技術が身につくとこの道(鍼術)で飯が食べていけるよ。」と鍼の若い先生に院長はいつも言っています。

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