「私、頭痛がして、めまいがして、吐き気もして救急車で運ばれたんです。
そしたら病院では、どこもこれといって悪いところはないって。でもいつも調子が悪くて…」
「それでパソコンをよく10時間もできるね。
あなたが知らない間に首が交通事故と同じむち打ち症になっているんだよ。
原因はパソコンだね。
頚椎(首)が硬くなって、首肩が異常に張って、眼精疲労が進みすぎると頭痛が起きて吐き気がする。
こんなパターンの人が多いよ。
きっとパソコンでうちを見つけ出したときに、ここに行ったら治ると思ってきたんでしょ?
あんまり強い指圧マッサージ等は受けないほうがいいよ!捻挫がひどくなるから。」
そんなことを話しながら、院長は頸椎を入念に診察し、子供用の小さな鍼を3本。捻挫の治療である。
首を左に回したり右に回したり、肩を回したり…こんなことで捻挫が治る。
こんな治療が鍼プラクティック。
「どう?」
「何か頭がボーッとして気が巡った感じです。」
「簡単なこと言うと、交感神経の緊張が緩んで血の巡りが良くなったんだよ。むち打ち症と一緒。10回くらいメンテナンスすると健康を取り戻すことができますよ。」
こんな患者さんが多い。
現代社会の病気に、私が開発した治療法が合っているのだろう。この不況にどうしようもない人たちがやってきてくれる。

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