「院長に代わってください」と受付が電話で言われ、患者さんが「昨日救急車で運ばれて病院に行ったんですけど、体は何でもないと言われて…。体のだるさと特にめまいがひどくて、倒れて動けなくなって救急車を呼んでしまいました。鍼で治るでしょうか?」
川井院長「何しろ今日時間があったらいらっしゃい。」
2時に予約を取った患者さん。
「病院で体はどこも悪くないと言われちゃって…」
「ちゃんと治るから大丈夫だよ。首なんだよ首。頸椎の2番、3番が詰まるとあなたはいつもこんな調子になってしまうんだよ。
病院で治らないものはほとんど頸椎なんだよ。帰るまでに普通の人にさせるから。めまいも気持ちの悪さも治るよ。
今週もう一回来なさい!万全を尽くそう。」
帰りには爽やかな顔になり、今週もう一度予約を取りお帰りになりました。
院長は治すことに気合いが入っています。
100キロ近くもある体の大きい患者さん「今のスタッフはなんだ!あのカーテンの開け方は!!」怒っている。
院長はちょっと今日気合が入っていますので「何かちょっと今日はご機嫌悪そうですね、スリッパも揃えてありますから、籠も出してありますから!今日は治療はしませんよ。」
患者さん「そんなこと言わないでください。どこにいても腰が痛いのが治らないんです。」
川井院長「素直〜になれますか?」ゆっくりわざとしゃべる。「素直なってイライラしないで受ける気になったら治しましょう。私の治療は気合いなんですよ。だからあなたが素直にならないと治すことができないんですよ。イライラしてると何も治らない。人間、気なんですよ。」院長はあっち行ったりこっち行ったりして説得する。
常連の患者さん「ここの院長は常に気合いが入っているからなぁ。」
院長の治療は気合い。
「病院に行っても治らなかった人が来るところだから普通の感覚じゃ人は治せないよねぇ」と患者さんがうちのスタッフに小声で言っていました。

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