『縁』
この縁と言うものは不思議なものだね。
何か73年生きてきて、縁がある人というのは不思議なもので、うちにいるスタッフ、1人は今年で41年、もう1人も31年いる。この2人、私(院長)を尊敬してるでもなく、私もしょっちゅうコノヤロー、バカヤロー、いつもおかしなことをするたびに叱っている。
しかしいつもケロリとしている。
きっと死ぬまでいるつもりなのだろう。
居心地がいいのかな?給料も高いわけじゃないんだけど。縁だなぁ。
だから「もう一生いなさい。縁を大事にしよう。」
そういえばうちの患者さんの世界的有名な芸術家、そして若くして大実業家になったKさん。
歳は10いくつも離れているのだが、この人、縁を感じるのかな。
この時期に「食事をしませんか?」と昨日お誘いがあった。
歳は10いくつ離れていてもこの2人は、私なんか通り越して世界的に活躍している。私と比べて雲泥の差だ。
縁を感じるのかなぁ。親しみを感じるのかな。
お誘いを受け、こんなコロナの時だけど、心を許せる人と話をしてみるかな。本当に気心知れている人と縁が切れないということは嬉しいことだ。
今日はこのお天道様のかんかん照りの暑さの中、散歩をしながら、また縁というものをしみじみ感じた。

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