腰椎を2回手術した患者さん。
「1回目の手術の時は凄く楽になったんだけど、2回目の手術で前かがみでしか歩けなくなってヨボヨボになっちゃいました。足は前に出ないし背中は痛いしお尻は痛いし。そんな中で紹介されて行ったところが、”こんな歩き方をしろ。こんな風に跳び上がれ。こんなストレッチをやれ“それでとうとう老人みたいな格好になっちゃいました」
そんな患者さん、今日で3回目。
『どこが痛いか、今度来る時は印を付けて来てください』
あまりにもたくさん痛いところがありすぎて、1回目2回目は本人も説明しにくかったらしい。3回目は山程印を付けてきたところを見て院長は、
『あぁ、これは股関節がズレたな』
股関節のツボになんと小さな鍼を1本刺したまま歩かせ抜いた後、15分間くらいスタッフに様子をみさせる。
「”どこも痛くなくてまっすぐ歩けるんです!“と患者さんが言っています。患者さんがしきりに感動しています!」
『こんなことって100人に1人くらい居るんだよね。だからなんとなく”有難うございます“を言っていると、素粒子の中のエナジーが脳にメッセージを送って、痛みを止めるホルモンが出るのかな?』
と院長は自分で治したのに
『不思議なこともあるもんだ』

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