有名なピアニストの患者さん、院長に質問
ピアニスト「ピアニストの演奏の仕方によっては、それぞれ人によって音色が違って個性的になるんです。体をピアノに例えて何か面白い話はありますか?」
『そうですねぇ。ピアノもしっかり調律してあるとピアニストも弾きやすいじゃないですか』
「その通りです」
『人間の身体は心も伴います。常に偏食で冷たいものばっかり召し上がっている人、そんな人はピアノに例えると調律がうまくいっていませんので、弾く方も大変です。だからいい音色を出すには一度調律をし直します。』
「どういうことですか?」
『つまりハイボールやビールばっかり飲んでいる人は、しばらく温かいお酒や焼酎のお湯割りに変えさせ、冷たいおそばを温かいおそばに変えさせ、素直な心持で心から感謝されている人はとてもいい音色になって自律神経が調整され、思ってもみないような音色が出ます。ピアノも人間の身体も調律がしっかりしていれば、演奏者のテクニックが良ければいい音楽になって人を感動させるものが出来上がります。人間の身体も、身体の中で血が滞っているところが血行が良くなり気の巡りが良くなって、色んな分泌ホルモンが出て病状を治す方向に働かせます』
「ということは、院長はいつも手先がピアノを弾くような手つきをしておりますが…」
『頭の中はピアノを弾いているイメージで、いつも室内のクラシック音楽に合わせて演奏しているような気持ちで治療に当たっています。』

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