スタッフが患者さんを案内しながら「ベッドに仰向けになってください。」
患者さん「今日は震えが酷くて上腕から肘までが激痛なんだよ。
今日の震え方はすごいな。歯までガタガタしていて全身大揺れ。どうなっちゃったんだろう。
患者さんこんなに大揺れじゃ生きた心地がしないだろうな。
院長はどこに鍼を打って全身の大揺れを止めるんだろう。
そこに院長登場。
脈をみて「今日は随分揺れているね。新薬が合わないんじゃないの?もう8年も9年も薬を飲んでいてもうあなたはストレスの塊で脳が緊張しているんだ。鍼以外では治せないよ。」
座らせて左の僧帽筋に大量の鍼。
スタッフ“これで震度8みたいな揺れが治るんだろうか。”
院長は黙々と肩のほそーい1本の筋を探している様子。
ポイントが見つかると一気に無言で鍼を打ち始める。
なんと段々揺れが弱くなり上腕の痛みも取れたかんじ。
最初、患者さんの顔をみた時、体の震えのせいか目が座っていたのが、仏様のような顔になってきた。
院長がもう一度仰向けにさせおでこの額中に鍼を1本。
3分したら足の震えも無くなってきた。
“しかしなぜ左肩に鍼を沢山打ったんだろう。”
院長「今日はこれで終わり。大丈夫。治るまでには3年はかかるよ。今日は新薬の副作用だね。」

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