「私の主人は、心臓外科医なんです。鍼治療には全く興味はないんです。私も、いろんな鍼灸院に行ってきたり、整形外科も行ったりしました。でも私の首は、この何十年自分でも納得できないくらい調子が悪いんです。」
そんな中、当院で、はじめての治療終わった後なんだかすごく楽になったな、と患者さんが家に帰った後でも感じた時、説明も説得もいらない。
そしてどうしてこの先生は私の辛いところに手が当たるんだろう、ここが辛いとか言っていないのに…と思った瞬間、患者さんと一体になれている。
今までの何千年もの歴史の中で、全く今までと違ったツボを取る。
どうすれば慢性捻挫を起こした頸椎、軽い老化現象を起こした頸椎を修理できるのか。
それは何回もの問診の中で、患者さんと一体になることだ。
『もう首が固まっているようなんです、頭の中がゆったりできないんです。』
そんな言葉を心で受け止めて一体になると、毎日積み重ねて臨床をしていれば自然に手がそこにいくはずです。
そして患者さんの晴れやかな笑顔、ゆったりした心持ちになる、なれる、と言うことを私は積み重ねの中で新しい鍼治療を模索し、治る治すことだけを考えてイメージを貯蔵しています。」

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