今年の1月4日、院長は9時スタートの所、8時30分から治療予約が入っています。
最初の患者さん、どこへ行っても治らない人がやって来ます。病院へ行っても治りません。
どんな患者さんかと言うと、70代前半。院長と同じくらいの年齢。
外国企業でトップを走って来た男性です。
原因不明、声が途切れ途切れにしか出ないのです。
「会議で声が出なくて困るんです。」
1回目の治療後「何か少し楽な感じがします!!!」
「もう5年もこんな風なんじゃあ20回はかかりますよ。」と院長はいつものように断定する。
どこの病院へ行っても原因不明。川井院長は断定「胸鎖乳突筋の異常緊張ですよ」
「あなたは意外と頭蓋骨が大きいね。そしてストレート首だし、20年くらいかけて頚椎が捻挫してきたんだなぁ。その頭蓋骨を支えるのに胸鎖乳突筋が四苦八苦しているんだよ。今日これを、私の得意の頚椎の捻挫治療で緩めとくよ!」と院長は言いながら脈をみて、足三里(足のツボ)に強刺激。ここは胸鎖乳突筋とつながっているのです。

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