歩く時に足のふくらはぎの内側に力が入らず歩きにくい、階段の上り下りでガクッとくることがある。歯磨きの時に立っていて力が入りにくく立っていられない。それが約20年続いているんです。
いろんなとこに行ったけど治りません。」
そこで院長、刑事のように腕を組んで「ちょっと歩いてみて。ちょっと立ってみて。」入念に診察する。左足全体に力が入らない、階段でガクッと力が抜ける…
これは脊柱管狭窄症と股関節が悪いね。ふくらはぎの内側(腓腹筋)が突っ張るのは肉離れを起こしかけているね。」
院長の診察通りで間違いなければ、この患者さん凄い笑顔で帰るはずだな、と思いながら、院長が全てポイントを取る。
脊柱管狭窄のツボ、股関節のツボ、腓腹筋の肉離れ寸前のツボ。
なんと肉離れ寸前の治療には前脛骨筋のところにある足三里、上巨虚というツボの付近の反応点に鍼を12本打って歩かせる。
この患者さんよっぽど足が辛かったのだろう「どんな我慢もするから治してほしいとのこと。
終わった後、力は入るようになったし、ふくらはぎの内側つっぱりも無くなって満面の笑顔。
やっぱり、院長の長年の経験の診察が的中。
今日はその足の鍼治療を紹介します。

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