帯状疱疹、後から激しい痛みと痺れ。
今日来られた患者さんは、12月に帯状疱疹になり、治った後に脇の下・前胸部・肩甲骨・背中に痛みが残った。
この治療は、左側が悪いので院長は左の僧帽筋と頚椎の両方を使って治療している。
鍼を打った数、なんと肩に20本、首に10本。鍼を刺したまま肩回しをさせたり、肘打ちをさせたりして患部の血管を拡げるという。血管が拡がると血流が回復し、異常興奮を起こしていた肋間神経の興奮がおさまって痛みがとれる。
また多いのは五十肩である。五十肩の治療って言えば、ほとんどの治療院は上腕や肩を治療するが、当院の院長は頚椎のみで五十肩を治している。五十肩は病院でも治んないとみえて、大勢の患者さんがこられる。
酷い人は3年も4年も痛みがとれず、苦しんでいる人が多い。
頚椎をゆるめると上腕部の固まった筋肉がゆるみ、嘘のように痛みが取れる
最初若い頃院長も、痛い上腕とか肩に鍼を打っていたらしいが、今はそういう治療はしないで全て首で治している。

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