鍼治療の経絡を中心にした脈診療法を行っているこの道50数年の人と院長との会話。
川井院長「時代が変わってきたよー。人間の体も変わってきたよ。仕事の内容も変わってきたよ。古典を重要視する、脈診を重要視するのは変わってないけど、やっぱ変化も認めないとね。
やっぱし50年も経つと今までの治療法では追いつかないよ。
人間長生きすると関節、特に股関節、腰椎、頸椎にひずみがくる。
今までは気の通り、虚実を整えれば良かったけど今は関節、椎間板、骨自体の老化を防ぐ鍼治療をやらないと幅広い患者さんを助けられないんじゃないかな?特に自律神経系は頸椎を修理できる技術がないと病院でも鍼術でもやっぱり老化現象を食い止める技術が必要になってくる。
やっぱし全てにおいて、血流障害で病気というのは起きているから、食事!運動ももちろん。その上に鍼の技術で老化を食い止める治療技術が必要になってくる。
それには鍼を刺して動かす。
痛みは伴うけどこれはもってこいの治療法だよ。」
この後もとめどもなく話は続く。

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