私(スタッフY)は今、姫路の実家で赤ちゃんを出産して2ヶ月経ちます。
当院の院長からしょっちゅう電話があり「赤ちゃんの声を聞かせて。」
「ミクちゃーん!」と院長が何回も何回も電話越しに呼びかけると、うちの娘笑うんです。
妊娠中も治療室で院長の声を、お腹の中でよく聞いていたから。
そして91歳になるうちのおじいちゃん。
うちの院長が中学生の時に目を悪くして高校卒業して東京に出るときに長男のお兄さんに「米を借りに来る男だ!」と言われ、院長は「この野郎!」と思って生きてきてそんな話をしたらうちのおじいちゃんが、ふいに「院長は苦労したんだねぇ!苦労した人は違うよ。俺も院長の言う義理人情がよくわかるなぁ。」
「おじいちゃん!うちの院長は人にご馳走になるのが大嫌いで、患者さんにも、お金持ちにも、偉い人にも『私のご馳走なら行く!』とか言うんですよ。こないだもすごい人にご馳走なっちゃって『やっぱりご馳走は慣れてないなぁ』何を反省してるのかと思ったらそんなこと。
自分の力でお金を稼いで人にご馳走する。こんな人生がいいな。」
「院長はもうきっと誰からもご馳走にならないと思いますよ!」とおじいちゃんに言ったら
赤ちゃんが返事をしました笑
91歳のおじいちゃんと0歳のひ孫
「本当に心が瓜二つ」と院長が言っています

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