スタッフH
私は今日、院長の助手に入っています。
私は院長の元に30年近く居ります。
院長が今VIP室から一般治療室へ行き一人一人の患者さんの穴(ツボ)に印をつけています。
院長のいない中、患者さんから鋭い質問がきました。
「院長の手は鍼を刺す前の穴(ツボ)を取るときの手が吸い込まれるように私の辛いところで止まるんですが…私は患者として数十年鍼治療を受けており、院長に直接尋ねようと思っていたのですが。」
スタッフH「他の鍼の先生と違うでしょ?院長は若い時から入我我入(弘法大師様の教え)という言葉に深く感動し“仏と一体になる”これを何回も何回も小さな声で言いながら頷いていました。
そしてポツリ『あぁ、患者さんと一体になると色んな病気が治せるようになるよ。』
そして院長は50数年毎日患者さんと一体になることを、臨床を通して積み重ね、その結果が自然に患者さんの悪い所に手が引っ張られるようになったと思いますよ。
いつも院長が言っています。「薬も副作用が強いので、いかなる病気も鍼治療で免疫を強くして、特にガンの患者さんを治してあげたい。」これが院長の夢なんです。私(スタッフH)も命ある限り院長と共に患者さんの力になりたいと思って30年近くもここにいるんです」

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