私院長も若いときは、新宿、銀座、色んなバー、クラブに良くハシゴしていたものだ。
そんな患者さんとの会話
「今度今行ってるところのクラブのママを院長に紹介したいんですが。」
院長「色んなクラブの綺麗なママが治療室においでになってますよ。やっぱりストレスがあるんですね。また紹介していただけるんですか??
私には想像できるんだよ。勝新太郎さんでも銀座へ行った時に、ホステスさんに気を使わせるんじゃなく、自分が気を使ってウイスキーの水割りを作ってあげたり、面白い話をして笑わせたり、挙げ句の果て、チップをあげて疲れ果てて帰ってくる。
勝さんてって凄いんだなー。遊びって大変なんだなー。
遊ぶんじゃなくて逆に遊ばせるんだよ。
だから超一流になれるんだなー。」
そんな話の中でいつもクラブのママとかホステスさんを紹介してくれる勝新さんに似ている患者さん。
高級クラブに行って「院長の鍼は凄いぞ!!」当院の営業部長のように話をして、そして勝さんのようにお金は全部払ってあげ、遊びで行ってるのに鍼灸院の営業。そんな方のお陰で川井鍼灸院もほのかに明かりを灯して鍼灸院を存続している。
人が治せるから、天狗になるんじゃなくてこういう風に一生懸命やってくれる人のお陰で鍼灸院が存続出来ているということを忘れずにいることが大事なことなんだ、と院長は常々、口すっぱく言っている。

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