若者鍼灸師の質問
「患者さんが言うんです。『こういう鍼灸院があるから行ってごらんよ私も楽になったんだからというと、鍼は嫌い苦手という人がほどんど。』こんな中で将来にわたって私は生き残っていけるでしょうか?」
院長『埼玉のある市のお祭りで、マッサージ・鍼灸のボランティア活動が行われた。その中に鍼灸師の団体は15名、マッサージ指圧の団体が20名。市民の方に無料奉仕!そんな中で腕を振るおうと待っていた鍼師。だけど、患者さんというかお客さんは一人も来ず。マッサージは大人気。
「無料でも鍼は来ないんだよねぇ」
と同級生A君。
「鍼はよっぽどじゃないとやろうと思わないんじゃないの?だって国民の5%しかやってないっていうんだから。」
だから私(院長)は鍼治療で飯を食っていくのは大変なんだよ。まずはどこ行っても治んない人病院でも治んない人を治す、そういう究極の鍼師を目指さないと、なんとなくやっていてはボランティア団体がタダでやっても来ないんだから、何をやっても治んないどこ行っても治んない。それを治すこと以外生き残れないと思うよ。』

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