ある週刊誌の記事で東大の名医、自分の患者さんが末期癌で「例えばの話だよ?この病気が治ったらあなたは何をする?」
「今まで自分のことだけで精一杯、生きてきたので今度は人の役に立つ仕事をしたいと思っています。」
それから3年ぐらい経過し、その患者さんが名医のもとに。
「先生、私は末期癌だと言われ、今、癌が治ってしまったんです。先生の一言で。」
「私、何を言いましたか?」
「癌が治ったら何をしますか?この言葉が奇跡を起こしました。」
その名医”やっぱり西洋医学の欠点は体だけ診る事だな。
心と体、東洋医学のように丸ごと見なければ。”
私(川井院長)は常にそんな事を言っているものだから友人が週刊誌を切り取って送ってくれたのです。
そういえば私の患者さんで90歳になるこの女性。
50代半ばの頃、末期の胃がんと言われ、余命2ヶ月。息子さんに「もう死んじゃうのかね。余命2ヶ月と言われちゃなぁ。そういえば死んだお母さんが『私に相談しなさい。』そうだ、お母さんに助けてもらおう。必死に手を合わせました。それからなんと、余命2ヶ月が90まで生きているのです。
川井先生、不思議だと思いませんか?私にはいろんな奇跡が起きているんです。
富士山の樹海に行った時、みんなとはぐれて、あーもうこれはだめだ!その時も思いました。
手を合わせて母の導くままに歩いたらキャンプ場に出ました。『あぁ助かった。』こんなことが人生に何回もあります。」
そんなこと思い出しながら、人間の体は肉体だけではない。心と繋がっている。
東大の名医のように、人間丸ごと、心も体も一緒に見なければ、本当に癌は治せないし他の病気も治せない。しかし55年もやっている私(院長)はその癌をまだ治すことができないで途方に暮れています。
色んな患者さんが来ます。
みんな西洋医学で治らない人ばかりです。
今日もそんな患者さんを、しっかりとした問診をしながら、笑顔で帰したいと思っています。
写真はスタッフYの赤ちゃん

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