「絶対にどこの病院に行っても手術以外は治すことは出来ない変形性の頚椎症や、腰椎の棘に神経が刺さった足の痛みシビレ。これは誰が考えても手術しか他に道がないと思われていますが、川井先生はどうしてそういう方をみんな治しているのでしょうか?」
『簡単なことを言うと、今までの鍼治療は“鍼を刺したら動くな”。ところが私は鍼を刺して患者さん自身に動いてもらいます。今も大勢の変形性、椎間板、脊柱管、手術をしたくないという人が大勢いらっしゃっていますが、簡単な人は10回くらいで治りますが、重症になると20回も30回も時間がかかります。積み重なって老朽化したものは時間がかかるのです。しかし、手術しなくても治療を積み重ねれば骨は活性します。だから簡単に治るわけではありませんが、患者さんに説明説得を重ね、積み重ねて来られる人は必ず結果が出ます。そういう患者さんが日本全国から大勢来られていますので、うちのスタッフも根気強く患者さんに説明説得にあたります。鍼の学校では教えていない究極の治療法をやっていますので、患者さんも戸惑い、新しく入ってきたスタッフも最初は戸惑うと思うんですよ。しかし、患者さんは治るという結果で着実に通っていただけるのです。立派な理論理屈を言っても、治らなければ患者さんは背を向けます。“治る、治す”という治療法を患者さんと一体となって根気強く。これが最終的には治るという実を結ぶのです。根気強い人、粘り強い人、どんなことしても治してあげるんだという心意気が治療師には大事なのです。理屈ではありません。』

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