若者鍼灸師のもしもし相談室
「今まで長年やってきて、院長自身が凄い治療家だなって人はおられますか?」
『そーだねぇ』
と院長は少し考えながら
『うちのお祖父さんかなぁ?剣道の達人のお祖父さん。ビジネスでやっているのではないが、昔は武術の心得のある人は何でもちょっとした事は治せたという。私(院長)が中学生の頃、転んだときに首が動かなくなりお祖父さんのもとに。その頃80歳を越えていたお祖父さんは「最近手にやけに力がなくなっちゃってねぇ」首の胸鎖乳突筋を擦りながら、「明日まだ痛いようならまたいらっしゃい」
それ以来ピタッと痛みが止まり、今でも手の感触が私の脳裏に残っている。
そんなお祖父さんのいい気をもらって、私はビジネスとして六本木の地で続いてこられたのも、そのお祖父さんがいつも私に寄り添っているような気がする。やっぱり、お墓に行くだけじゃなくって、常に思い出して手を会わせるって必要だよね』
と答えていました。

PR