重症の腰痛の患者さん。
土浦から紹介で来院。
なんと付き添いの人2人。奥さんと娘さん。
「何をしても痛いんです。特に階段の上り下りが痛くて。もう一年近くも治らないんです。腰専門の病院にも行っているんですが原因不明だと言われて。」
院長、脈診をしながら「随分緊張しているね。鍼は慣れてないの??ハイ、うつ伏せになって。」院長はもう悪い所を見つけた様子。
うつ伏せで右の太ももの前に鍼を3本。
付き添いのの奥さんと娘さん「少し時間がかかるだろうから、外に散歩に行って参ります。」
院長「すぐ終わるから待ってて。」
スタッフ“一年近くも治らなくて、腰痛専門の病院にいってるくらいなのにそんな簡単に治るのかな…”
鍼を刺したまま少し足上げ運動。
2〜3分たったら即、抜き「ハイ、歩いてみて!足あげて!」
「痛くない!!」
3人の笑い声。「こんな簡単に治るの?」
「悪いのは腰じゃなくて股関節。」
この人は身長が184センチもあって、年齢は78歳。
病院では原因不明だというのに「手術でもするか。」と脅かされきっと来たのだろう。
家族3人安心して帰る。
治療後スタッフ「あんなに早く治しちゃうなんて…。でも腰の真ん中が痛いって言ってたのに、どうして院長は右の太ももだけしか鍼を打たなかったんですか?」
「奥さんが『歩く時に右足を引きずってるんです。』って言いってたでしょ?」
院長は、どんな些細なことも見逃しません。今回も奥さんの一言を聞き逃さず、全て計算して治療しています。まるで、刑事とか探偵みたいなんです。
