「院長はこんな非常事態のときでも患者さんがぽつんぽつんとしか来ないのに全然動じないで生きていますね。
電話している最中に地震が起きましたが、院長は色んな苦労をくぐり抜けると度胸が決まるんですね、腎実になるんですね。」
院長「治せば患者さんは来る。いつも治療室で言ってるでしょ?こんな状況はそのうち収まる。今は耐える時だ。相当な赤字だけど、こんなことも予測して生きてきているんだよ。色んなことがこれからもあるよ。なにしろ治すことだけを考えていれば。」
「院長の患者さんは椎間板ヘルニアの患者さんが多いですよね。」
院長「あなた(新人スタッフ)は日本で1番椎間板ヘルニアを手術している人を知っていますか?」
この先生の患者さんを私(院長)が鍼で数人治して患者さん自身が「鍼で痛みが取れましたので手術はしません。」
それを聞いたお医者さんは「鍼で?あんなにひどい椎間板ヘルニアが治る?」
その日本一の先生、川井鍼灸院に院長の本を買いに来る。
どんな風にして椎間板ヘルニアが治るのか。
院長「本を見てもわからないから私の治療を受けてみない?」
それから親しくなり、色んな話をする中で「理想的には手術しないで鍼で治すのが1番だよね」と院長。
日本一の整形外科医「でも、どうしようもない場合は手術が必要ですよね?」
「それはそうですよ。ただ、90%以上の人は手術が必要ない。それは私が患者さんを治療してそう思うんです。だからどうですか?手術を必要と思う人には私(院長)が先生のとこにご紹介します。逆に手術の必要性がないと思った人はご紹介いただければ。」
「それはいいですね。その方向でいきましょう。」
そんな感じで私は日本一の整形外科医と仲良しになったんだよ。
